前回新しくパソコンを買った経緯を書いた。


妙な話だけど、パソコンって何かそれぞれに人格みたいなものがあるような感じがする。


自分の持ってるやつだと、レノボX240は「若くて気のいい働き者のあんちゃん」。2013年のMacbook Airは「ちょっと間が抜けた帰国子女」という印象だった。


それで今度のASUSはどんなんだろう?と楽しみにしていたのだが、


気になるその第一印象は…


ひとことで言うと「モアイ」。


黒くてでかくて不愛想なやつ。


「我を使いたいなら我に従え」って感じで、無駄に尊大な印象がある。


なんか偉そうなやつだな~。


でも使ってみると、最近のパソコン(2021年製)なんで、やっぱりスペックは高かった。


いままで全然出来なかった重たい作業も滞りなくできる。


感動!


重たさで悪名高いArturiaのシンセ(Pigments)で和音を弾いても、ぜんぜん途切れない。


これまでは1~2音をおっかなびっくり弾いてたので、このシンセがちゃんと弾けるようになったのはすごく嬉しい。

さらにArturia Pigmentsを含めた複数のシンセを同時に動かしてもまだCPUに余裕がある…!


そしてさらに、これらをOBSを使って画面配信することも可能になった。


そうそう、こういうことがやりたかったんだよ…(涙)。


今までX240ではOBSと音楽ソフトを同時に使うと、CPUの処理が追い付かなくなるので、ライブや配信がなかなか難しかった。

軽めのSunVoxでようやくOBSと同時に使える程度。


いままでやりくりやりくりしてたところが一気にラクになった。

これからはマシンの天井を気にせずにソフトを動かしたり配信できるようになる。


本当に嬉しい。


逆に言うと、今までこんな基本的なことも出来ない状態で無理やりやってたのが涙ぐましいよな~。


自分にしてみたら、パソコンが一番の商売道具なんだから、本当はそこぐらい惜しまず投資したいよねえ。


でもお金がなかったんだよ…。しょうがないわな。


というわけで給付金よありがとう!!


有効に使わせていただきます。

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それにしても、15インチのノートパソコンって画面がでかいのはいいけどテンキーが右にあるのが邪魔だなあ…。テンキーなんてほとんど使わないし、エンターとかバックスペースとか重要なキーの位置がつかみにくくなって困る。まあビジネス用の設計なんだろうね。



最近の作品です。初期Lo-fi風味。30分の中に20曲入っています。