「Trio Los Goban」などで活躍する、コントラバス奏者の岡田康孝さんが主宰する

「日本酒を飲みながらアンビエントを聴く」会、

「Pon-Shu」に出演してきました。


これは各演者が、

「それぞれ好きな日本酒を選んで持っていき、それをテーマにアンビエント・ミュージックを演奏する」

という、ちょっと変わった趣向のイベントでした。


私は基本的に下戸なので、お酒はほとんど飲めず、飲むとすぐにアタマが痛くなってしまいます。

そういうわけで、普段は全然お酒を飲まないし、当然日本酒の知識も全然ありません。




しかし、よくよく考えてみると、自分の知っているお酒で、飲んでも頭が痛くならないお酒が一つだけあるのを思い出しました!


sake

それがこの、寺田本家さんの「五人娘」なんです!

(どう見ても広告のようですが、そうではありません)


このお酒だけは、どういうわけか、水のような感じで飲めて、酔っぱらったあと苦痛なく自分の体から抜けていく感じがあります。

たぶん、自分が知らないだけで、他にもそういうお酒はあるんだと思いますが…。


まあでも、そんなにいろいろ試すほど酒好きなわけでもないので、自分から開拓する気はないです。

他にもそういうお酒あったらいいんですが…。

オススメあったら教えてください。



というわけで、今回は、ちょっとこのお酒を飲んでから演奏してみました。

ensou

nomi
演奏中にもお酒を飲むWAKI氏。(※酒豪のように見えますが下戸です)




会場は京都の町家づくりの民宿で、何だか実家のような雰囲気。

mise


イベンターの人柄や、場所のゆるい雰囲気も相まって、かなりリラックスした状態で演奏でき、おかげさまでだいぶ深い演奏になりました。

「なかなか日常に戻ってこれない…」

というお客様も。



対バンは岡田さんのコントラバス演奏と、フランス人サミュエル・アンドレさん&台湾からシン・ヤン・リーさんのユニット。

サミュエルの演奏はちょっと昔のミル・プラトーのクリストフ・シャルルなんかを思い出しました。

岡田さんのソロは以前より深化していて、私は気持ちよく眠ってしまった…。


あと、「SUMIごはん」という出張のご飯屋さんも出ていて、とても美味しかった。実店舗があったら行ってみたいけど、出張しかやってないとのこと。

menu


最後に、出演者全員で即興セッションをやりました。



こういう手作りっぽい、町家を使ったイベントが、京都ではときどきあります。

本当に京都らしくていいよなあ…と思います。



あと、ふだんホーメイや音頭などで活躍している「わだこさん」に、動画撮影をお願いして、今回の自分のライブの様子を撮っていただきました。

編集して、短い動画にしてみたので、ついでにこちらも見ていただけるとうれしいです。







この手のアンビエント・ライブの形態もどんどんやっていきたいなあ…と思います。

たとえばメディテーションとかヨガとか、ダンスとかヒーリングとのコラボレーションにもぴったりだと思うので、ピンときた方は声をかけてください。

loveburger2015@gmail.com


近々ではとりあえず、10/10に四条寺町で行われるライブマッサージのイベントで、施術中に演奏をする予定になっています。